得度習礼 2日目

2日目です。この日からだんだん本格的になってきます。
朝は5時半起床。もともと早起きが得意(眠りが浅い?)だった上に
おはよう放送がやかましいので問題なく起きれました。
くつろいでいる間もなく早速衣に着替えて館内清掃。どうもトイレやら
廊下やら本堂やらいろいろ掃除させられるようですが、この日はトイレ担当でした。(めんどくさい)
15分ぐらいで掃除を終わらせたのち晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)(仏様におはようございますと挨拶をする感じです)
およそ40分ぐらいのお経を1度やり直し付きで(唱え方が全体的に下手だと教官に止められてはじめからやり直しをさせられる)
大体1時間ぐらい正座。やっぱり慣れないうちなので足のしびれがなかなかとれませんでした。
それが終わって朝食。京都ってことで味が薄かったです。。。
その後9時から午前の授業。仏教讃歌(浄土真宗の教えを歌にしてわかりやすくしたものが大半)
の授業。歌うってことでいい気分転換になりました♪
そして11時からは課題の説明(課題・・・・習礼期間中に課せられるもので、お経の唱え方、衣のたたみ方などを定められた時間の
間に試験をしてもらうもの。合格するとハンコが貰える)
があって、食事とって、13時半からは午後の授業。勤式作法。
お辞儀の仕方、歩き方などにはすべて決められた作法があって、それを学ぶ授業です。
で、16時半からは日没勤行(にちもつごんぎょう)(仏様に今日もがんばりましたね〜といった感じでしょうか?
よくわかりません)
朝と同じお経を唱えるのですが(正信念仏偈 しょうしんねんぶつげ)朝よりも教官が厳しくなっていて、この回では3回ほど最初からやり直しを
させられました。足のほうはすでに感覚がありませんでした。
そんでもって夕食すませて先ほど説明を受けた課題の時間。具体的には領解文、正信偈、和讃、衣体、焼香、御文章、の6つの課題があって
確かこの日は衣体だけクリアしたような。焼香もクリアしたかったんですが時間切れでできませんでした。
そのあとに就寝勤行。朝と夕方の勤行で15分の正座でも痛かったです。
風呂に行く前に翌日の日没勤行は内陣出勤だったのでそれの練習をしました。(内陣出勤については後日解説)


こんな感じで2日目は終了。個人的にはトラブルもなかったので上出来な1日だったと思います。