得度習礼 3日目

3日目です。この日からだんだん疲れが見えだしてきます。
いつもどおり5時30分に起床して掃除して晨朝勤行。
この日のお勤めは昨日と同じく正信偈。正座にも慣れて来て、しかもほとんどストップも
喰らわなかったのでつらくはなかったです。
朝食はめずらしくパンとコーヒー。でもご飯も用意してあったので両方食べたかも・・・・。
午前中の講義は「得度の意義」これはそのまんま得度を受けるということはどういうことなのか
というのを勉強するものでした。
午後の講義は「宗教とは」三大信教とは仏教、キリスト教イスラム教であるとか、シャカ(釈尊)はいついつに生まれ、
覚りを開き、亡くなったかという授業です。基礎知識なのでしっかり授業を聞いておきましょう。
そして日没勤行。この日は内陣出勤(今は周りをリードしていく一団と説明しておきます。)
で僕がいた3班は全体的にお経を唱えるのがうまかったので、この回もほとんど教官にストップを食らうことなく終了。
その後に夕食をとって課題の時間。焼香の作法と和讃をクリア。和讃というのはお教の一種で、音楽のように節に乗りながら唱えていく
ものです。どうやらぼくは低音(レ・ミの辺り)が苦手なようで、「正座の痛みを忘れるくらいしっかり腹から声を出すといいぞ」
とアドバイスを受けました。指導員の方々はお経を唱えるのがとてもうまいので、しっかりアドバイスを聞いておきましょう。
そののち就寝勤行があって翌日の説明を受けて(翌日は3班が生活当番に充てられている)身支度を済ませて3日目は終了。